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Mai Littlebridge

会いたくない人

更新日:2020年6月6日


私にとって、会いたくない人がいた。以前に一緒に働いていた人だ。

その彼女とは表面上仲良くしていたが、ある事件がきっかけで、一切話すことをやめていた。

なぜやめたのかって、その時自分の中から出て来た怒りの大きさにびっくりしたのと、エネルギーが疲れてしまう人と距離をおくことは、自分を大事にする上で必要なことだと思ったから。


そこに至るまでの間、その人とうまくやりとりするために、私は長い間寛容な「平和主義」になりきる必要があった。無意識に本来の自分特有の考えや気持ちというものを、抑圧していた。日本人によくある「人に合わせる」ってヤツ。


そして、実際私は若干の違和感を感じつつも、その役になりきっていた。

でも「本当の自分らしさ」を抑圧し続けるということは、宇宙の法則に逆らっている。そして逆らい続けることは、結局はできない。


宇宙では、わたしという種は芽を出し、土の外に顔を出し、光を受け取りながら上に伸びていくことになっている。

それを押さえ続けた結果、ある時に怒りとして爆発してしまった。そう、キレたのだ。


その時私が気づいたことは、その人に怒ってるんじゃなくて、本当は自分に怒っていた、ってこと。

その人の言動への不満もあった。けど、自分の考えや気持ちを伝えることを押さえ続けていた、自分への怒りの方がもっと大きかった。

私のインナーチャイルドが、「どうしてちゃんと言ってくれないのよー!!」

って地団駄踏んでる感じ。 嫌だったはずなのに、ハッキリとそう伝えないことを選んだ自分。

気持ちをどううまく言葉にしたらいいか分からず、その場をごまかした自分。

ドラマを避けようと、我慢し続ける事を選んだ自分。

そうする事で平和を保とうとしたけど、自分の中では無意識下の戦争だった事。



「その人を見ると、嫌な気分になる」

何が嫌かって、その人を見ることによって沸き起こる、「ちゃんと自分の気持ちを伝えられない自分」へ向き合うのが嫌だったんだ。

だって、それは自分の理想とする強い女性の姿とはかけ離れていたから。




怒りや不快感って、自分の中にあるいろんなドラマを見せてくれる材料だなって思う。

「すぐにイライラして怒ってしまう自分が嫌」って言うのを聞くことが結構あるのだけど、セルフラブ実践部長の私から言わせていただくと、「すぐにイライラして怒る自分」、をとりあえず100%認めて、そのイライラする気持ちに自分が寄り添ってあげること。愛をもって。心から寄り添って、本当は何を感じているか、聞いてあげよう。


そしてもう一つ、間違ってもしないことは、そのすでにある怒りを感じるのを避けようとすること。気分転換してスッキリする場合は良いんだけど。

感じることへの抵抗感は、その「嫌な気持ち」自体よりももっと嫌な気持ちにさせるから。



インテグレーティッド・ヒーリング と出会って本当に良かったと思うことの一つは、自分を愛するきっかけをもらったこと。自分を愛し始めると、自然と他の人への怒りは減っていく。


セルフラブも宇宙の法則の一つ。流れに逆行するのは非常に苦しいから、愛さないことはやめよう。

なぜこう言えるかって、今までやってきたたくさんのセッションの中で、それに反することを潜在意識が目標にしたことはただの一度もないんだもの。


これを今、いつか読んでくださる方の一人一人の中にも、その法則はちゃんと動いています。


今日は、その嫌な気持ちの裏っかわに、本当はどんな気持ちがあるのか、聞いてあげよう。

そして少しずつ、そう感じた自分をハグしてみよう。


大丈夫、愛に値する価値は、生まれてから一度もなくなったことはないんだよ。



I see beautiful You!






セルフラブ、が見つけられなかったら、一緒に探しに行こう。

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