先日自分にインテグレイティッド・ヒーリングのセッションをしたら、感情の深い傷跡を癒すというプロトコルが選ばれた。たくさんのヒーリングを自分にしてきたので、このプロトコルが今出てきた事は興味深かった。
が、最近セッションは自分だけのものではないらしい、ということもまた自覚している。
コロナ以来自分がその他77億の人々とどういうレベルでか分からないが、繋がっているらしい事を体感してきているので、多分私が癒されたり、何かに気付く事も、全体にとって意味があるんだろうと想像している。というわけでここでシェアすることにした。
その感情の傷跡について潜在意識に聞いていくと、それは昔母親から受けたもの。どんな内容かと聞くと、「相手を傷付けるために真実を歪ませる」という文を示した。
それを読んで、思い当たる事は多々あった。彼女は頭がよく、出来事の事実を都合よく歪ませて、お話を上手に作り直し、それを使って私が傷付くよう、的確に攻撃する事が得意であった。そしてこの類の人々は、これを無意識で一瞬のうちに行っている事が多い。最近アメリカの一部では、Energy Vampireと呼ばれている。
もしこのブログをいつか目にする人の中で、自分の生活の中にこの類の人が今いるとしたら、自分の精神、肉体、感情の安定のために離れる事をすすめる。彼らが変わる事はほとんどないからだ。私たちがどれだけ愛情を持って接しても、受け入れる体制が彼らの中にはないのだ。
そして知っていてほしいのは、彼らがそうであるのは、決してあなたのせいではない。恐らく、彼らはそれを全てあなたのせいだと言っているだろうけども。
このプロトコルの中には自分を傷付けた相手を許す、という行程が含まれているのだが、私の中ではすでに母親の事はすっかり許していた。まだ何があるのだろうと思いながら、時間をさかのぼってその時の感覚に入ってみることにした。
子供の頃の自分と、怒りに任せて攻撃を止めない彼女の姿を思い出してみる。
その時の自分の気持ち。
あまりに歪められた事実で、まるで無実の罪をなすり付けられたかのようなショック。
それは事実ではないと言い返したい。
しかし火に油を注ぐことになるのは目に見えている。
何も言えず、自分の事を聞いてほしい、理解してほしいという行き場のない強い欲求だけが膨らんでいく。
そして彼女の中ではその時どんな気持ちだったのだろうかと、探ってみる。
すると、同じだった。
私が感じていた、自分を聞いてほしい、理解してほしい、という激しい欲求を、彼女もまた同じように感じていた。その彼女の中に、私を聞こうとする気持ちが少しでもあるだろうか?
それは全くなかった。
そして自分の中に戻って、聞いてみる。
私には、彼女を聞こうという気持ちがあっただろうか?
全くなかった。
相手に自分を理解してほしい、という事をお互いが一方的に叫び合っていた。
そして、相手に理解してほしいという強い気持ちに相反して、その心は相手に対して固く、がっちりと隙間なく閉じていた。
彼女を許すもなにも、許すべきことは何もなかった。
そこには傷付いた二つの魂があるだけだった。
私がインテグレイティット・ヒーリングを学び出して間もない頃、クラスメイトが交換セッション中に本から引いてくれた言葉があった。それは今も私の中に残り、答えとして常にそこにある。
Love relaxes all unlike itself.
愛は、愛ではないもの全てを癒す。
そして、それは最近心に響いている言葉とリンクしている。
Love created me like itself.
愛は、愛と同じに私を創った。
あの時、私たちのどちらかでも、心をオープンにする事を知っていたらと思う。
それ以上傷付くのが嫌で、相手を締め切った上でコミュニケーションしようとしていた。
大人になった今、閉じたままのハートでは誰とも、何ともコミュニケーションできない事を強く思う。与えることも受け取ることもできず、ただ表面をかするだけ。
本当の愛とは、儚いものでも、もろいものでも、条件付きでも、場合いによりけりでも、期限つきでもない。
愛とは私たちのnature(本質)であり、最も強力なものだと、ユニバースはヒーリングを通して教えてくれた。
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