• Mai Littlebridge

敵意—自分に向けられたものではない



アメリカのモチベーショナルスピーカーなどのお話でよく聞くこのフレーズ。 Don’t Take It Personal.

個人的に受け取るな。(それはあなた個人に向けられたものではない。)


例えば、誰かがあなたを不快にさせるような事を言ったとする。

あなたはそれを聞いて、「なんてヤツ」って嫌悪感が湧いてくる。

もしくは「ひどい。」って悲しくなる。

もしくは「なんて事を言うの?!」って怒りがわく。

もしくは「バカバカしい・・・」と相手を卑下する。

単純なシナリオだが、ここでこの”Don’t take it personal”を当てはめるとどうなるだろう。

「君は、そう思っているんだね。」

以上だ。

ひんやりとしたカラッカラの青い空が広がるサンディエゴに滞在して、そろそろ3週間。普段ほとんどの時間を一人で過ごす私が人間3人と暮らしているせいなのか、やたらとエネルギーに過敏になり、日常生活に障ってきた。という訳でそれについてインテグレイティッド・ヒーリングで自分のバランスを整えることにした。


すると出てきたのは「人間関係の傷を癒す」というプロトコル。どの人間関係かを特定したところ、母との間であるという。

ふむふむ、たまに複数人で暮らす体験をすると、やはり日本の家で暮らした過去のトラウマが浮かび上がるものなんだなぁ・・・


今回はどんな癒しなんだろうかと見ていると、私の潜在意識が本の中の一文から引っ張ってきたトピックは


「相手の気持ちを聞く事と、自分の気持ちを聞いてもらう事のバランス」。

なるほど、そう言われるとまさしくそうだ。子供の頃母の私への怒りを、毎度何時間にも渡って聞いていたし、彼女に命じられる事はほぼ全て聞いた。一方、何度か私が勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えると、馬鹿馬鹿しい、と一笑に付され、バランスも何も、聞く事100に対して聞いてもらう事はゼロ、以来私から伝える事もしなかったからだ。

で、このプロトコルの中には、自分を傷つけた相手を許すというプロセスがある。母への許しは以前に終わっていたし、それよりも理解したいという気持ちだったので、怒りを吐露し続ける彼女はその時一体どんな感覚だったのだろうかと、彼女に意識を向けてみることにした。

そしてIntegrated Healingのホログラムの中でその時の母をイメージすると、映像が浮んできた。

不透明な大きなシャボン玉のようなものが、彼女を取り囲んでいる。


そのシャボン玉の膜はかなり分厚く、弾力があって、頑丈だ。


その玉の中で私に向かって怒鳴り続ける彼女がいる。


彼女には目の前にいる私が、見えている———ようで、見えていない。


なぜって、その分厚い膜を通してみる私は実際よりも遠く、しかもだいぶ歪んで見えるからだ。

彼女の怒りの声は膜に跳ね返り、私ではなく彼女自身に浴びせられている——

その玉の中の彼女を見たとき、この”Don’t take it personal”というフレーズが頭をよぎり、その意味にとても納得がいった。

その怒りは、私に個人的に向けられたものではない。

その分厚い玉の中では、全てのものはどうしても歪んで見えるのだ。

だから、彼女の目に映る私は、私ではない。

その世界の中で彼女にシナリオ建てられた、”舞(私)”というイメージ映像だ。


そして私たちは誰しも、それぞれのシャボン玉を通した世界を見ているのだ。

それが不透明なのか、分厚いのか、クリアで軽いものなのかは、その人それぞれのjourney (旅路) だろう。 その世界の中で、彼女はどれだけ孤独を感じているだろう・・・

どんなにたくさんの人と交流しても、あの玉の中にいる限りは、人と愛で深くつながる感覚を得ることは難しそうに見える。


彼女が必要としているはずの”愛”は、一体どんな型に詰めて見せたら、伝わるのだろうか。

その目に理解できないものは、全て自分を不快にさせる敵なのだ。

それは可哀想なことなんだろうか。

その人がそうあることが、魂のマスタープランの一編であることすら、ない訳ではないかもしれない。

私には、分かるはずもない。


唯一言えることは、私はその人を経験することで、今のこの自分を成した、ということだ。

そして私は今の私を心から愛しているし、愛するという選択をし続けている。

というわけで

敵意。

不快感・・・



“Don’t take it personal.”



だね。

その人のシャボン玉の中では何がどう映っているのか、こちらからは分からないんだもの。


私にできることは今の時点では、ユニバースを通して愛を送り続けること、そして自分が愛を選択し続けることだけだ。

他の誰をも説得することはできないのだから。




時にはなかなかのチャレンジなこともあるけど。


お試しくださいませ。








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